更年期外来について

更年期障害とは、閉経前後、女性ホルモンの急速な低下に身体がついていけない状態です。症状や程度も人それぞれですが、人によっては耐えがたい苦痛になります。女性にとって閉経前後をいかに快適に過ごすかが人生の質を左右する要素として重要になってきています。

更年期障害は症状が様々なので、主観的なものだと思われがちですが、当院での診療で身体の変化を客観的に知ることもできます。

更年期障害の診察方法

問診・カウンセリング
(月経の状態、自覚症状、日常生活への影響の程度などをお聞きします)

内診・超音波検査
(卵巣・子宮内膜の状態などを診察させていただきます)

 

血液検査(女性の身体の周期に関わるホルモンの状態を調べます)

更年期障害の治療方法

生活指導

ホルモン補充療法(HRT)

HRTとは、更年期症状や更年期障害の治療のために、閉経前後に体内で不足してきた女性ホルモン(エストロゲン)を、飲み薬や貼り薬として補充する療法です。

※HRTを行う場合の注意点

  • HRTを始めるためにはまず婦人科を受診し、ホルモン検査や子宮ガンなどの検査を行う必要があります。
  • HRTをしながらたばこを吸っていると血栓ができやすくなるといわれています。喫煙習慣のある方は、禁煙をおすすめします。

漢方薬

当院では、漢方薬による体質改善を目指した治療を行なっています。

漢方薬は女性特有の症状の改善に適したお薬です。更年期障害のように様々な症状があったり、検査では原因がはっきりしない場合など、体質に合った漢方薬を使用することで改善する場合があります。また、ホルモン補充療法を選択しない場合に漢方薬で自覚症状を軽くすることを目指します。