不妊治療について
   

A:副作用や安全性への懸念があったピルですが、様々な厳しい審査を経て、安全性がかなり高くなっています。低用量ピルは、女性自ら選択できる避妊法であり、パートナーと対等な性の営みを持つことができます。また、ピルを服用するためには、医師の処方が必要で、医師による女性の健康管理が可能となります。そのため、性感染症や子宮・乳がんなどの検査検診が容易に行われ、早期発見・早期治療につながるという利点もあります。
確実に避妊を行うことができ、不妊にならない為の避妊法としては重要な位置づけにあるものだと考えています。

   

A:不妊にならないための避妊として第一に考えなければならないのは、自らの性の健康を主体になって考え見つめることが大切です。産む、産まないを決めるのは自らであり、自身が主体となった避妊法を選択することが重要です。
避妊法はさまざまありますが、女性主体でできる避妊法としては、低用量ピル、子宮内避妊具(IUD)、女性用コンドームなどです。
男性主体とはなりますが、性感染症予防の観点からはコンドームが有効であると考えられます。

   

A:生活習慣病が関与する男性側の生殖機能障害として勃起不全が最もよく知られています。一方、造成機能障害との関連については不明な点が多くありますが、影響も示唆されています。

   

A:食生活の欧米化による肥満や、ダイエット志向による痩せなどの生活習慣病が性機能に大きく影響すると言われています。
肥満の場合では多嚢胞性卵巣症候群のリスクが高く、痩せ過ぎの場合は無月経や無排卵といった影響があると言われています。

   

A:健康的な飲酒は、節度ある飲酒は1日に日本酒なら1合程度、ビールなら中ビン1本程度、ウイスキーはダブル1杯、ワインならグラス2杯程度だといわれています。
飲酒をするときは必ず何か食べるようにするとアルコールの影響が緩和されます。また、週に2回は休肝日を作ること、月に1週間は休肝週を作ることでアルコールの影響が緩和されます。

   

A:一般にアルコールの飲み過ぎは卵巣機能不全をもたらすといわれていますので節度ある飲酒を心がけることが大切です。

   

A:夫がタバコを吸う女性は、本人が吸わなくても喫煙する女性と同程度に体外受精の妊娠率が低いことが分かっています。
妊娠を希望する場合は、女性だけでなく夫を含めた家族の配慮や禁煙が重要な鍵となってくるといえるでしょう。

   

A:喫煙は女性の生殖年齢を10歳老けさせると言われている程です。
タバコは卵巣に有害な働きをする事が指摘されており、卵巣機能低下や閉経の早期化、喫煙者と非喫煙者では体外受精の成功率が約半分になると言われています。また、生理痛、うつ、イライラ感、頭痛などの月経症状を増加させる可能性もいわれています。妊娠を望まれる方は早めに禁煙をすることが大切だと考えます。

   

A:痩せ過ぎの方の妊娠では子宮内での胎児の発育制限の程度が高くなり、低出生体重児で出産する可能性が高くなります。低出生体重児が成人になると生活習慣病になりやすいといわれている為、適切な体重コントロールを行っていく事が大切です。

   

A:近年のダイエット傾向で痩せすぎている女性が増加しているといわれています。痩せすぎていると、無月経や無排卵になりやすい為に、不妊につながると考えられています。